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Facebookから、「グループに参加して、同じ興味・関心を持つ人を見つけよう。」というメールが来ました。
「米国株式投資のXX」とか、「素敵な女性との出会いを見つけよう」「独身男女交流XXX」なんてグループが紹介されていました。
何となく興味があったので、いくつか参加してみることにしました。
早速、参加が承認されたのですが、グループの中の様子を見てみると、マッチングアプリ以上にすごいことになっていました。
目次
中国人が日本人のフリをして紛れ込んでいる
「すごい」というのは「業者が多い。そして、それに気づいていない人が多い」という意味です。
無論、ちゃんとした人もいるのでしょうが、明らかに中国人と思われるアカウントが多数あるのです。
私は北京語を理解するので、すぐに判りました。
日本語の漢字ではなく中国語の漢字を使用した名前を発見したので、すぐに判ったのです。
女性の画像については、どこかから拾ってきたものでしょう。
名前、画像は一部、伏せておきます。
@糸へんに只
@「開」の中国語文字?
@「島」の文字が北京語の文字
@「禎」が簡易体、中国語。
@良く見ると「自営業」の「営」の文字が旧字体です。
さらには広島の「広」、大学の「学」の文字も旧字体です。
既にフェイスブック上では友人になっているオッサンが一人、引っかかっています。
彼は、この後、カモにされるのでしょうか?
日本語がおかしい カタコト
ペアーズなどの大手のマッチングアプリにも日本語がおかしい、なりすまし外国人がいます。
それと同じようにフェイスブック上にも、日本語のおかしい、なりすましの中国人が多数いるようです。
以下の文章を読んで、どう思いますか?
画像、名前は一部、伏せておきます。
「明日は休みです
連絡先を残して、お互いを理解し、相手を知ることができる」
この女性のアカウントを見ると、「出身校: Dagon University」になっています。
ダゴン大学?日本の学校ではなさそうです。
調べてみるとミャンマーの大学でした。
この女性はミャンマー人でしょうか?
それにしては日本名を名乗っています。
留学経験があるということでしょうか?
他にも、
「今年は34歳,離婚した女性。娘がいます。 残りの半分を探しています, 希望誰かに会うために」
こんな、ぎこちない日本語の文章でカモンカモンしている人もいます。
こうした詐欺アカウントでは女性の写真を使っていても、パソコンスクリーンの向こう側にいるのは、中年の男性と相場が決まっています。
外国人からのおかしなメールがフェイスブックメッセンジャーで
そうこうするうちに外国人の名前で、おかしなメールがフェイスブックメッセンジャーから来ました。
名前は、一部伏せておきます。
アクセスしてみると、こんなサイトです。
興味本位で「次へ」を押してみました。
すると、こんな文章が表示されます。
質問 1
これらの女性の多くは、刺激を求めているシングルマザーや人妻です。これらの女性は、あなたの近所の住人または知人かもしれません。これらの女性の身元情報を秘密にすることに同意しますか?
「次へ」を押します。
質問 2
これらの女性は、「交際関係」を求めている男性を求めていません。これらの女性は、セッ●スだけの関係を求めています。デート相手を探しているわけではありません。あなたはこのリクエストに同意できますか?
「次へ」を押します。
質問 3
あなたは少なくとも25歳ですか?これらの女性は、過去に若い男性から失礼な態度を取られたため、25歳未満の男性とのコンタクトを求めていません。
「次へ」を押します。
Thank you!
過激な画像が含まれるため、あなたの年齢が25歳以上であることを確認しなければなりません。
出てきたのが、こんな画像です。
ここまで来たら、何も言わずにサイトを閉じた方が良いですね。
フェイスブックグループの投稿
他にもフェイスブックグループでは、こんな投稿が普通にあります。
クリックすると、同じように怪しげなサイトに飛びます。
論外ですね。
お話になりません。
やり方が稚拙という他ありません。
facebookでlineに誘導する外国人
マッチングアプリではLINEに誘導する詐欺師がウジャウジャいます。
フェイスブックも同じ状況のようです。
名前は一部、伏せておきます。
LINEの「N」と「E]の文字に傘をかぶせたような記号を使ってあるところまでマッチングアプリでの詐欺と同じです。
詐欺アカウントにも友達が
恐ろしいことに、こうした女性を偽装した詐欺アカウントにも友達が数百人いたりします。
当然のことながら、友達は全員男性です。
この人たちは、全員カモにされたのでしょうか?
facebook投稿にも「いいね」がたくさんついている
顔写真は伏せておきます。
バストアップ目的でクリーム塗ってセルフマッサージしたけど、なんか変な気分になっちゃった。本当は気持ち良くなれるコトしながら男性にマッサージして大きくしてもらうのが一番なのかなぁ。
恐ろしいことに、こんな胡散臭い投稿にも、200以上の「いいね」がついています。
コメントも400件以上です。
多くが「LINE 交換しましょう」という内容です。
当然、「いいね」をつけているのは男性、プロフィールを見ると「中年」と呼んで差し支えない年齢の人がほとんどです。
いいオッサンが騙されていることに気づかないのでしょうか?
日本人の財産、国富は、こんなところからも流出しているのでしょうか?
詐欺対策
こうした詐欺対策にはスマホ、あるいはパソコンにウイルス対策ソフトを入れておくべきでしょう。
怪しいサイトにアクセスしようとしたら警告が出てブロックしてくれます。
グループの管理人は外国在住,外国人?
グループの管理人は日本名を名乗っていますが、プロフィールには移民の多いことで知られる某国に在住していることになっていました。
また、数回チャットでやりとりをしたのですが、日本語がカタコトで母国語ではない感じでした。
前述の日本語には存在しない漢字を使ったアカウントとグルになっているのでしょう。
中国の攻撃はSNSにまで及んでいるのですね。
恐ろしいことです。
facebookアカウントを使ったマッチングアプリ
どうせ、Facebookを使うならマッチングアプリで使った方が良いかもしれません。
多くのマッチングアプリではfacebokkアカウントと連動していたりします。
札幌に住むエッチャン(20代女性)の体験談を紹介させていただきます。
当時の私の職種は販売業(百貨店勤務)でした。
私が婚活アプリを使って真剣に活動をしていたのは、今から数年前の出来事です。
一緒に婚活をしている友人がいて、楽しみながらいろんな婚活に参加していました。
私は入会していなかったのですが、友人の方がかなり真剣で、結婚相談所(ゼクシィ縁結びカウンター)にも登録していました。
結婚相談所ではよく婚活パーティーが行われるので、私も一緒に便乗して参加させてもらったこともあります。
(結婚相談所に登録をしていなくても、紹介制度を使ってパーティーだけ参加することができるものがありました。)
エクシオ主催の婚活バスツアーに応募して参加したこともあります。
果樹園で果物狩りをしたり、ワイン工場でワインの試飲をしたりしながら多くの男性との出会いを楽しみました。
その流れで登録したのが婚活アプリです。
積極的な友人はすでにいくつかのアプリを活用していましたが、頭が古い私はどうしても「出会い系サイト」というイメージが拭えなくて躊躇していました。
しかし当時の私はパートナーがいない歴6年以上。このままでは婚期を逃してしまうのではないかと半ば焦りもあって、その中の一つで比較的安心なサイトを友人に紹介してもらいました。
それが
⇒ペアーズ
、です。
元々Facebookのアカウントを持っていて、50人以上の友達登録をしていたので、すんなり利用することができました。
Facebookを使うことによる不安はありましたが、実際に使ってみるとFacebookを使っている仲間には決してペアーズを利用していることはバレないので、全く問題はありませんでした。
むしろ、とっかかりが簡単で登録がスムーズにいったことが、重たい腰をあげさせてくれたと思っています。
ペアーズは口コミでも評判が高いサイトで、セキュリティもしっかりしているため安心して使えるサイトだと思います。
登録ユーザーの年代と男女比は?
20代の若い利用者が多いイメージですが、実際にはもっと幅広い年代の方が利用していました。
男女比は半々ぐらいと謳っていますが、実際には6対4で男性の方が若干多いイメージです。
料金は私は最後まで無料で活用していました。
そもそも使い始めた一番の理由は、効率的にパートナーを見つけたいという思いからでした。
合コンや婚活パーティーに参加するには、それなりの時間を作り出し準備を整えてから参加する必要があります。
またそのような会は週末の夜や土日に開催されることが多く、接客業に従事していた私にとってはあまり都合のよい開催日時ではありませんでした。
一方で婚活アプリはいつでも好きな時に理想の相手を探すことができるツールです。
コスパもよく、時間を有効的に使いながら結婚相手を探すことができるのはとてもメリットの多いことでした。
実際使ってみると、実名を使ってのやり取りはデートをする時まで行われないので安心です。
そして初めが肝心だと思い、なるべく素の自分を全面に出した写真やプロフィールを用意しました。
それでも登録してすぐに数名の人からアクションを起こしていただけた時には、とても驚きました。
しかも最初から条件をかなり絞って出していたので、(例えば接客業なので平日に会うことができる人が好ましいなど)そのふるいにかかった男性からしかメッセージが来ないので、ピンポイントに合った理にかなったパートナー探しができたと思います。
メッセージのやり取りを交わした男性とは、数人実際に会うこともしました。
イメージと実物が違ったらどうしよう・・・という不安も、ありがたいことにありませんでした。
「実物の方がお綺麗ですね」とお世辞にも言っていただいたことは救われました。(プロフィール写真を盛らなかった結果です)
お互いの本名もその時初めて知ることになります。
よくこの手のサイトでは、実際の職業や年齢を偽っている人がいる話も耳にします。
しかし私が出会った男性は全て、とても誠実でプロフィール通りの職業と人柄がそのままの人達ばかりでした。
職業はまちまちで、同じくシフト制で働く男性もいれば、フリーランスで時間の自由が利く男性などです。
ある男性は任期が決まっている転勤中に婚活アプリを利用している人もいました。
結婚相手を見つけるというよりも、任期中の期間限定の恋人を見つける目的だったようです。
デートは主に、ランチや夕飯を兼ねることが多く、お昼からお酒を楽しむことも多かったです。
お互いの趣味や興味があることはすでに知っていたので、その話を深めていくような会話が多かったです。
サクラはいる?
サクラの人については良く分かりません。
中にはうまく素性を隠してその日一日だけを楽しむ目的(いわゆるヤリ目)で登録している人もいるかもしれません。
ある程度のことは想定内に収めておいて、いかに会うまでのメッセージのやり取りで信頼関係を築いておくかが大切だと思います。
私の場合、さらにその中の数人とは実際にお付き合いまで発展しました。
アプリ上でやり取りしている段階からお互いの条件がマッチしているので、距離を縮めるまでに時間を要することはありませんでした。
残念ながらお付き合いした人とそのまま結婚という流れにはなりませんでしたが、パートナーを選ぶ視野がとても広がったことは大きなことでした。(現在はその経験を活かして出会うことができた人と結婚しています)
私のように暦通りの仕事ではない人や、自分のために使う時間が惜しい人にも婚活アプリはとてもおすすめです。
出会ってからお互いの基本的なことを知っていく時間を省くこともできるので、非常に効率よく恋愛を楽しむことができます。
もちろん真剣に結婚を考えている人にも同様です。自宅のベッドにいながら、出会いの可能性がここまで広がっているのは婚活アプリならではのメリットです。
一緒に婚活を行っていた友人は今でも独身ライフを楽しんでいます。しかしいずれは婚活アプリから結婚相手を見つけたいなと計画を立てています。
実際に婚活アプリを通して結婚を決めたカップルも増えてきているといいます。
アプリを使った結婚は「ありか、なしか」という議論は、もう古いのではないかと思います。
普通に出会っても別居、離婚が後を絶たない今、むしろ婚活アプリの方が安心で信頼できるパートナーと出会えるツールなのかもしれません。
自分の周りにいる人たちばかりが将来のパートナーではありません。出会いは日本中、いや世界中に広がっているのです。
これからは仕事も勉強もスマホ1台でどんどんできる時代になっていきます。いい大学に入って良い企業に勤めて、そこで定年を迎えるという生き方が崩れていく時代に突入しています。
世界中どこにいたって自分としての価値観を高められる時代なのです。そのような時代にいつまでも一つのところにとどまった婚活をし続けることは、自分で自分の幅を狭めていることではないでしょうか。
ぜひ多くの人にとって、婚活アプリが当たり前の選択肢になる時代が来ることを願っています。