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名古屋に住むミナです。20代の女性です。
5年前、新入社員として専門商社に入社しました。
外国語大学の英文科を卒業して留学経験もあるので仕事は海外企業との輸出入・仕様書翻訳・展示会通訳などをしていました。
その時はマッチングアプリの存在は知りませんでした。
そして、そういった類のアプリを使う必要も、これと言って無かったと思っています。
私の配属された部署には先輩が2人おり、その2人が大の合コン好きで有名だったからです。
入社して数ヶ月し慣れてくると様々な合コンに誘われる様になりました。
会社自体は名古屋にありましたので、基本的に場所は名駅周辺、もしくは栄にある居酒屋が多かったです。
彼氏も居ないので結婚相手探しとまでは行きませんでしたが、このチャンスをフルに活かして良いパートナーを見つけたいと思っていました。
合コンの回数も重ね、要領も掴み大分コミュニケーション能力も身について来たなぁと思っていた時に、その先輩たち2人は結婚で次々に会社を辞めて行ってしまいました。
いわゆる寿退職というやつですね。
残念ながら先輩たちが居た時に良い人と会うことは出来ず、これからだと思っていたら先輩たちは去っていきと最悪な終わり方でした。
それからというもの一切会社以外の男性と接する機会が無くなり、男っ気が無くなりました。会社と家の往復をするばかりであまりにも刺激がないのと、焦りとでどうしようかと思っていました。
当時はかれこれ3年ほど彼氏が居ない状態で、さすがにまずいだろと周囲からも言われ自分も焦りを感じていました。
それに社会人生活でこれから辛い事もあるだろうから、支えてくれる彼氏がほしいなぁと素直に感じていました。
あまりにも出会いが無い生活となり、仲の良い友達に思い切って相談をしてみる事にしました。
日本人がダメなら外国人で!
彼女自身は外国人男性とお付き合いをしている子でした。 そして、その彼女からあるアメリカのマッチングアプリを教えて貰いました。
Tinder(ティンダー)というアプリです。
日本語・英語(基本的には)世界中で使用されているアプリなので、多言語で多く使用されているとは思います。
彼女自身もそのアプリを通して彼氏さんと会ったという事もあり、実勢のあるアプリであれば信用出来るかもと思いました。
それに私自身国際恋愛の経験はあったので外国人男性も視野に入れており、丁度よいから経験程度にやってみようと使用を決めました。
当時はフェイスブックと連携しているアプリも少なかったので、そのアプリ単独でのみ使用をしていました。電話番号での登録です。
ですから、世間の目を気にする事無く好き放題に男性と出会うことが出来て良かったなと感じています。
ネット上で出会うという概念に抵抗のある知り合いも沢山居たので、そういった人たちにバレたらきっと面倒であったろうと感じます。
実際にアプリを使用してみると男性の利用者が多い様に感じました。
男性から来る連絡の量が半端じゃなかったからです。勝手な私の予想ですが6:4ぐらいの確率で男性の方が登録者数が多かった気がします。
料金は結局、無料!
アプリの使用料自体は無料でしたが、ある特定のサービスを利用するにはお金を支払う必要があったと認識しています。
登録男性たちのプロフィール写真が出てくるので、その写真や情報を見て”LIKE”もしくは”NO”を選択して行くのですが
誤って”NO”と押してしまった時にもう一度そのプロフィールに戻れる機能を稼働出来る。
プレミアム会員と呼ばれるメンバーとなり、マッチング確率が上がるそうです。どういう作用かは不明です。
ですが、基本的にマッチした男性とアプリ内のメール機能を通して常に連絡が取れたので私自身はお金を払う事は一度もありませんでした。
アプリを使用しはじめて数分後には写真へのいいね・コメントそしてメールが沢山来ました。
その時は1日で30通くらいは来ました。正直使い方も分からない状態で一気に反応が来たので戸惑いしかありませんでした。
使用をしはじめてから数週間もすると大体自分の気に入った特定の男性とだけメールをするようになりました。
そして、その中でも実際に私に会うために山口県から名古屋まで来ると言って下さった男性とはお会いする事にしました.
彼との会話はすべて英語です。
嫌味たらしく聞こえるかもしれませんが、語学力がない。英語の読解力がない人にはTinderの利用は厳しいと思います。
語学力に自信がない人は、日本に住む外国人が多く登録しているという、
の方が使いやすいでしょう。
初めてのデート
彼は何と山口県の岩国基地からクルマでやってきたのです。
ハリウッドスターのような白人男性ではなかったですが、とても素敵な男性でした。
「アメリカから日本に来ることを考えれば、山口から名古屋なんて近いもんさ!」と彼は言いましたが、今にして思えば日本の地理というか、距離感がまったくつかめていなかったのではないでしょうか。
彼の産まれはニューメキシコ州なのでクルマで移動しないと、どこにも行けないような場所です。
どうも自動車以外の移動手段は、彼の頭の中には無いような感じでした。
(第一印象で、この人はバカなのかな?壊れてる?と思ったことは今となっては良い思い出です。
私よりも数歳年下でしたが、とても凛々しい顔つきでとても話していて楽しい男性でした。
その時には遊園地デートをし、お食事をしながら趣味や休日の過ごし方、そして好きなタイプについて話をしました。
彼自体は米軍として日本に派遣されており、毎日どういったトレーニングをこなしているのかそしてどういったルールの元生活をしているのか等仕事についての話もしました。
今まで自分が会ったことの無い「軍人という職業」の男性だったので興味深く、ずっと話をしていたと思います。
まさかマッチングアプリで自分の気に入る男性を見つける事が出来るとは思っていなかったので、予想外の展開に驚きました。
ですが、合コンの様に初めましてからスタートし連絡先の交換そしてしばらく連絡を取り続けるという動作を半分以上の時間で終わらせる事が出来るアプリはとても便利だと感じました。
合コンの様に何度挑戦してもうまく行かないと、繰り返し失敗を経験せねばなりませんが、アプリの場合うまく行かなくても仕方ない、じゃあ次行くかと簡単に気持ちの切り替えが出来た気がします。
数を打てば当たるでは無いですが、圧倒的にアプリの方が数をさばけるので私の性格に合っていたのだと今になって思います。
対人コミュニケーションを大切にする方には少しハードルが高いかもしれませんが、会う前に相手の事を知り、距離を縮めた状態で実際に対面出来るのは大きなメリットだと私は感じました。
人によって好みは分かれるでしょうが、私はマッチングアプリを使用して良かったと思っています。
アプリを通して出逢い、最終的に生涯の伴侶となる方たちも多く居ます。
実際に私もその内の1人です。この初めて使用したアプリで唯一直接会った彼とつい最近結婚をしました。
たった1つのアプリが繋いでくれたこの縁を大切にしたいと思っています。
出逢い方はどうであれ、お互いが幸せならばそれが何よりも大切だと思います。
アプリで会って付き合う、結婚なんてダサいという方も居ると思います。
ですが、出逢い方では無くその出逢いから得た物、築き上げたものこそが評価されるべき対象なのではないかと感じます。
実際に成婚に至った私だからこそ自信を持ってこの言葉をお伝え出来ると思っています。
効率的に多くの男性と会うには最適であり、その中からさらに絞って自分の運命の相手も見つけていく。
長い時間と労力そしてお金を掛けてひたすら探すも良し、ネットで幾つかの候補を見つけ最終的に会って厳選するも良し。使い方次第でマッチングアプリはパートナーを探す1番の武器となり得ると私は思っています。
躊躇うのではなくまずやってみて欲しいなぁと思っています。最初の1歩を踏み出す事でまた新たに人生が動き出すと信じています。