当サイトはプロモーションを含んでいます

札幌に住むサトミです。30代のシングルマザーです。

会社の上司と父以外、半径5m以内に男性がいない!そんな危機感を突然感じた30歳・秋のことでした。

思い立ったが吉日、婚活を始めることにしました。
恋愛経験も、ここしばらくまともにない状態の婚活ド素人だった私は、とりあえず巷で流行中の婚活アプリに手を出しました。

Pairs(ペアーズ)

です。

男性と接することが皆無だったので、リハビリ目的も兼ねてです。

同時進行で婚活パーティー(ゼクシィが主催するシャンクレール)にも参加してみましたが、制限時間内(平均:5分)でプロフィールを読みながら、コミュニケーションを取ることのスキルが身につかず、心労が酷かったので、もっと気軽に出逢いを求められるアプリにシフトチェンジしました。

当時、彼氏いない歴3年目に突入していました。上司と父以外の男性と会話していない歴2年程度でした。

初対面の男性と30秒以上話すことになると、挙動不審になるレベルです。

一度、このまま一人きりで生きていく覚悟をした時期もありましたが、本気出して将来を考えた結果、やはり将来の伴侶と一緒に日々を過ごしたいという答えが出て始めた婚活です。

行動を起こすと不思議なもので、周りに婚活中女子が増えまくります。

お昼休憩中、会社の同僚A子が今の彼との馴れ初めを話してくれました。なんと婚活アプリで出逢ったのだとか。
ちょうどその頃、婚活パーティで疲れ果て、今後の活動内容の改善策を練っていた矢先だったので、私は詳しく話を聞きました。
A子は仕事同様、プライベートも大変効率的に動く女でした。

彼を見つけるまでに使っていたアプリは5種類。しかも同時進行です。

具体的に言うと

ペアーズ

ゼクシィ縁結び

マッチ

YYC

マリッシュ

です。

女性無料のアプリがほとんどなので費用はゼロとのことでした。

様々なアプリを経験している彼女は、それぞれのメリット・デメリットを解説してくれました。私は思わず、周囲に隠していた婚活の進捗を相談しました。

A子は親身になって相談に乗ってくれ、初心者にもおすすめのペアーズというアプリを教えてくれたのでした。
ペアーズはFacebook連携型で利用することができ、リアルな友人・知人とアプリ内で出くわさないように、Facebook上で友達になっている人がアプリ内に表示されないようになっています。

できるだけ顔バレしないで穏やかな婚活生活を送りたかった私にとっては、とても有難いシステムでした。
なんと600万人以上の利用実績があるというペアーズ。利用者は女性の方が多いように感じて、世の中の良い男たちは争奪戦の渦中にいるのだと実感しました。

アプリというと、多少利用料金が発生するものと認識していましたが、なんと女性は無料なのです!

婚活業界は女性に優しいようです。浮いたお金で少しでも外見を磨こうと女磨きを始めました。
とりあえず、登録する段階でネット調べです。始めるからには結果を出したい!どのような写真や文章で登録すれば良いのか、徹底的に調べました。

たくさん調べていると、共通点が見つかります。

そこを忠実に再現して、登録!特に売りのない30歳の一般的な私でも、経験者が語る方法の実践で、登録初日にいいね!を100名以上の方からいただきました。

人生最大のモテ期が訪れたような高揚感を覚えています。
ただ、そこからが闘いの始まりです。いいね!をいただいた分、一人・一人の写真・文章を確認して、今後に発展させる方を篩にかける必要があります。
ペアーズを始めたら思いのほか忙しくなりました。最初はさくっと気軽に使いこなすことができず、全て本気で取り組んでしまったので、ものすごいエネルギーを消費しました。

努力の結果、100人の中から、まずは20名程度にいいね!を返しました。返した時点で互いにペアーズのアプリ内でマッチングしたことになります。

私がお相手を選ぶ条件としたのが、

①自己紹介が敬語でわかりやすく書かれている(内容も含む)

 ②タバコを吸わない

 ③一般的な見た目の写真がある

 ④転勤なし です。

まず、①は当たり前ですが真剣に出逢いを求める以上は、熱量が伝わるアピールをするべきだと考えたからです、 

②単にタバコが苦手なので、喫煙者は難しいからです。

 ③スノーで顔の形状を変えている人や、偏った趣味を感じる人を回避しました。

 ④遠距離恋愛が性格上難しいからです。

以上の点を踏まえた男性とマッチングし、実際に個別でやりとりが始まりました。マッチングしたら連絡取り合うことが当たり前と思っていましたが、そうじゃないのですね。

一回も連絡をしてこない人、または、1回挨拶してその後返信がない人が半分を占めました。
そこで、残り10名。その後も驚愕することが多々あり、残ったのは3名です。

私自身も会わないと進まないと思っていたので、意を決してお会いすることにしました。
まず、緊張の第一回目。消防士のY君。写真の雰囲気がタイプで、長身爽やかな年下君です。
恋愛に発展するかということより、まずは男性と二人きりで話をすることの免疫をつけよう、という目的でした。

Y君はお酒を飲むのが好きということだったので、繁華街にある居酒屋さんで会うことになりました。

今となっては、最初からお酒が入る席で会うなんてと思いますが、当時は男性経験不足で正しい判断ができなかったのです。

待ち合わせ場所にいた彼は、写真通りのイケメンで、会ってまず何故アプリを利用しているんだろう?日常生活で彼女できそうなのに・・・と思うほどでした。

緊張しすぎて記憶が飛んでしまった初対面です。

なにをどのように話したのかあまり思い出せませんが、手汗をかきながらなんとかやり過ごし、目的地の居酒屋へ行きました。

個室タイプのお部屋でお鍋を食べながら、趣味・仕事・休日の過ごし方などを話しました。

話しやすい方だったので、楽しく過ごしてあっという間の2時間でした。次のお店にも誘われましたが、とてつもなく疲れたので、一旦お断りし帰宅しました。

その後、Y君とは少しやりとりが続きましたが、なんとなくお互いに連絡を取り合わなくなり、自然消滅しました。
次に、某大手企業にお勤めと自称する5歳年上のOさん。やりとりしている最中から、ちょっと遊び人かもという雰囲気を感じていたのですが、こちらもまずは男性に対する免疫をつけたいという目的から会ってみることにしました。

思いつく限りのおしゃれをして、待ち合わせ場所に向いました。・・・が向かう途中、連絡があり海外貿易とのやりとりにトラブルが発生した為、今日は行けないとの連絡が来たのです。

まさかのドタキャン!!!でした。

しかも理由がちょっと信じられない。仕事なら仕方ないですね、と大人の対応をした後、ドタキャンする方とは仲良くなれないと判断し、ブロックしました。

最後は、アウトドアが趣味の1歳年下、K君です。「三井アウトレットパーク 札幌北広島」にあるカフェで軽くお茶することになりました。

前回ドタキャンを初体験した私は、ちゃんと待ち合わせ場所に来てくれるのか半信半疑でしたが、K君は約束を守ってくれました。

会ってみて、写真よりもかっこよく雰囲気がよかったので、余計に緊張しました。
カフェに行き、とっても楽しく会話が弾み、男性とデートすることの楽しさを教えてもたった時間となりました。
K君とはその後何度かデートを重ね、お付き合いする寸前まで進みましたが、結局途中で音信普通になりました。

(実は私はシングルマザーです。離婚歴のあること。子供がいることがネックになったようでした。)

ペアーズでの数ヶ月では、彼を作るという目的は果たせませんでしたが、半径5m以内に男性がいない生活を3年も送っていた私にとっては、とても良い経験ができたと思います。

そして、最後にペアーズではないアプリでヒットしました!

⇒ゼクシイ縁結びで再婚

すぐに素敵な彼ができるという方は稀で、タイプな方を見つけるにも多少の努力が必要です。
でも、世の中には自分のテリトリー以外に素敵な男性がたくさん溢れていて、彼らも同様に出逢いがなく、真剣にお相手を探しているのだと実感しました。

中にはヤリ目の心無い方も含まれますが、経験を積めばどういった目的の方なのかわかるようになります。
真剣な方はアプリ内の印象から違っているので、見抜けるようになれば素敵な彼に出逢える手段として活躍します。
実際、私の周りにはアプリで交際している方、婚約している方がいます。
私はまだ成婚に結びついていませんが、幸せそうにしている方を身近に見ると、出逢い方は人それぞれで、その後の関係性作りによって素晴らしい詳細のパートナーと巡り会えるツールだと思います。