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札幌に住むサトミです。

離婚してから3年経ちました。時間と共に当時の心の傷は癒えて、不思議と再婚への意欲が湧いてきた頃です。

子連れで離婚し、これといった資格も無かったので、安定した収入を得るまで馬車馬のように働きました。

生活能力のない前の夫からは慰謝料も養育費ももらえないことは明らかでした。

フルタイムの仕事と育児を両立するうち、男性との接点が全くなくなり、つい最近会話したのは会社の上司と近所のおじさんくらいでしょうか。

まずは、出会いを求めなければと行動を起こしました。
ちょうどその頃、女友達A子から飲みに出ないかと誘われました。

実家で自分の親と同居していることもあり、夜は2ヶ月に一度くらい、女友達と食事に出かけることが唯一の息抜きです。

久しぶりのお出かけが日々やるべき事の活力となりました。当日は大体いつもお店探しするエリアから、クーポンが使えるイタリアンを予約してA子と待ち合わせです。

お互いの近況報告をして、ホッと一息ついた頃、A子から次のお店は「相席バーへ行かない?」と誘われました。

最近よくテレビで取り上げられていたので、様子は想像できましたが、初めての経験だったので少し緊張しました。

でも、婚活をすると決意したばかりだったので、快諾しました。向かったお店はEVEsapporoです。

札幌圏内では有名な相席バーでA子はよく会社の同僚たちと利用するのだとか。着いてびっくり、まるでキャバクラのような雰囲気なのです。

複数のテーブルが男性不在で埋まっていました。テレビでも話題になっていましたが、北海道の婚活市場は女性率が圧倒的に多いとのことでした。

男性陣を待ちながら、おいしいお料理を無料で堪能できるお店のシステムに、出逢いは無くとも、お店を訪れる女性が後を断たないそうです。

これならオシャレなカフェに入って友達と楽しい時間を過ごしている感覚だから、わかるなぁと思いました。

とはいえ、私たちも順番待ちです。

1時間ほど無料でドリンクやケーキを食べながら婚活について雑談しました。

もう帰ろうか、と話していたら、なんと男性グループが私たちのテーブルへの相席を希望しているとのことです。

一気に緊張が走り、訳も分からないうちに、商社勤めの男性陣3名と相席に至りました。
3名とも一軒お酒を呑んできたようで、ほろ酔い状態。私は日頃からお酒に弱くあまり飲まないので、彼らのテンションの高さに圧倒されました。

酔っ払っている男性陣を見ていると、とうてい好きになれそうもなく、その場をなんとか終えて、お会計に行きました。

相席してからの料金は男性陣が清算するシステムです。どこに行っても女性は無料でありがたい婚活業界です。

通常であれば別れ際に連絡先を交換して次に繋げるそうですが、私たちは互いに連絡先を提示せずに解散しました。
あっけなく終了しました。そもそも、お酒を飲む男性が好きではないので、相席バーでの有力な出逢いは見込めないな・・・と肩を落としていると、A子は何やらスマホの操作に忙しそうなのです。

ニヤニヤしながら携帯画面を見ているので、何かいいことでもあったの?と聞いてみると、婚活アプリでイケメンから連絡があったの♪と嬉しそうな様子です。

婚活アプリ?聞いたことはあるけど、なんとなくマイナスイメージがあって手を出さずにいたツールです。
A子は婚活アプリを始めて、半年程度になるそうで、交際には至っていないものの、出逢いを効率的に探せるのでおススメなのだとか。
話を聞いているうち、やってみようという気になり、帰宅するJR札幌駅から数駅の間に登録してみました。

帰りの電車の中で登録できるくらい簡単でした。

使ってみたアプリは、

ゼクシィ縁結び

です。

アプリでは自身の離婚歴や子供がいるのか等、あらかじめ項目が設定されています。

私は正直に自分の結婚・離婚歴を記載し、真剣な出逢いを探していることを記載しました。センシティブな内容が含まれるので、知人に見つからないか不安に思いました。

フェイスブックでばれる?

Facebookと連携して、Facebook友達はアプリ内で遭遇しない設定になっているそうですが、そもそも私はFacebookにほとんど男友達がいません。

よほど仲のいい会社であっても、社内全員で友達になっているわけではないし、そもそもそこまでコミュニケーション力があれば、とっくにパートナーを自力で見つけられるよな・・・と思いました。

しかし、予感は的中!、やはり数名知り合いがいました。

しかも会社の上司と中学の同級生。即刻ブロックしました。

アプリで知人をブロックすることは可能です。

見つかった知人が良心的であれば、私と気付いても暗黙の了解で配慮してくれるかもしれませんが、そんな保証はどこにもありません。知人にバレるというリスクは伴うものと思います。

対処法としては、まず考えられるエリアと年代を絞り、先に発見してブロックすることですね。

こまめに新規登録者に知人がいなかチェックすることくらいです。なんとか先に見つけてブロックできたので、その後彼らに知られることなく進めることができました。

登録してから数日経って、コツを掴んできた頃、ある程度収入があって、見た目も素敵な男性が多いことに気がつきました。

男女比もそこまで大差なく比較的新規登録者数も安定している気がします。
プロフィール等も素人の私でも見やすい形式になっていたので、慣れるまでに時間はかかりませんでした。

相席バーでの一件で、男性に直接会うことに少し抵抗感があった私は、慎重に時間をかけて男性を探しました。
自分のプロフィールも誤解されないようにと詳細に記述していたので、いいね!してくれる男性も、真剣に出逢いを求めていること方が多かったです。

 

離婚歴があってもモテる!

離婚歴があり、子供がいるという状況では、誰もいいね!してくれないのではと懸念していたのですが、そんなことはなく、毎日10人くらいはいいね!してくれました。
マッチングして驚いたのは、皆さん長文のプロフィールをきちんと読んだ上で、メッセージを送ってくれるということです。

こちらからも、「プロフィールに書いていますが、子供がいます」と改めて挨拶しました。

ちゃんと読んだ上で 「いいね!」しましたし、子育てを経験している女性は素敵だと思います、と優しい言葉をかけてくれる男性もいて、すごく安心しました。

そんな中、一名気になる男性、K君との連絡が続いていました。その方は私より一歳年下で某大手企業で勤務しており、偶然会社も近いと判明したのです。

LINE交換当初からずっと敬語で、子供の様子なども聞いてくれて、この人となら会ってみたいと思うようになりました。

K君は普段付き合い程度にお酒を飲みますが、1人では全く飲まないとのことで、事前にお酒が弱いことを話していたこともあり、最初は札幌駅近くの可否茶館でお会いすることにしました。

待ち合わせは札幌駅の大丸前です。

黒いコートを着ているとのことで、超緊張状態で、K君らしい人を探すと、写真よりもずっとイケメンで素敵な男性が私を見て軽く会釈してくれました。

え、普通にかっこいい・・・。なんでこんな素敵な男性が、わざわざ離婚歴・子ありの私に時間を費やしてくれるんだろう?と疑問が浮かびました。

K君は口数は少ないけれど、話やすい雰囲気で、子供のことを中心に話を聞いてくれました。私は正直に、なぜ子供がいる女性を選んだのかを尋ねました。

最初はたまたまアプリ内の設定で子供がいる女性を対象外にせずに全体の雰囲気が良さそうな人を選んでいたので、私より前にお会いした女性の中にもシングルマザーで子供がいる方がいたのだとか。

その女性とは交際には至りませんでしたが、子育てを経験している女性の優しい雰囲気も魅力的だと感じたのだそうです。

私はそのお話がとても嬉しくて、K君のことが気になり始めました。それからK君とは未だに連絡を取り合っていて、月に一度はお食事へ出かけます。

ずっと男性との接点がなかった私にとってはアプリのおかげで大きな一歩を踏み出せました。

ゆっくりと、慎重に男性の経歴を確認した上で、関係性を作れるので、自分のテリトリー内でしか出逢いがなかった昔とは違い、ぴったりのパートナーを探せるツールだと思います。
2人の絆が強ければ、出逢い方はきっかけに過ぎず、人生の伴侶をみつけることができると確信しています。

もうすぐ再婚の予定ですが、子供も喜んでいます!

このマッチングアプリを教えてくれた友人には感謝しかありません。