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私の勤務先では、毎年、夏に昇給がある。

何も問題が無ければ、基本給である月給が「1000円」上がる。

私は派遣社員ではなく、正社員である。

労働組合の集会にだって参加している。

それでも、毎年「1000円」の昇給である。

これは会社の給与規定、査定規定で決まっている。

つまり、給料が1万円上がるには10年かかる計算である。

一応、ボーナスはある。

そんな私を見て、派遣社員は言うのだ。
「うらやましい」と。

派遣社員はボーナスも昇給もない。

基本給と残業手当のみである。

もっとも、残業手当がないと、まともな生活が出来ないのは正社員も同じである。

派遣社員の場合、街コンなどの婚活イベントに行っても、まともに女性から扱ってもらえないという。

私のことを羨ましいという、派遣社員であるが、正社員も派遣社員も本質は奴隷である。

自分、一人の生活を賄うので精一杯なのに、結婚して子供を作って扶養家族を養うなんてことは夢のまた夢のような気がする。

子供が大学に行きたいと言ったら、どうするのか?

安倍政権は、国立大学の授業料の値上げを決めたそうである。

かつて、昭和の時代?には当たり前のことであった社会生活が、平成の時代には、当たり前でなくなりつつある。

かつて、子供に、

「将来の夢は?」

と、訊くと、

「パイロット」

とか、

「スポーツ選手」

などと答えが返ってきたものである。

しかし、今は、子供に、

「将来の夢は?」

と、訊くと

正社員

と答えるという。

いつから、この日本の国は、これだけ貧しくなったのか?

この国に巣食う、偽日本人が国富をアメリカ1パーセントのために献上しているからである。

彼らは日本人ではないから、日本の国を壊しても平気である。

というか、壊して喜んでいる。

そして、売国奴は米国に献上した日本の国富から、僅かのキャッシュバックをもらって安穏としている。

米国への富の貢物とは、米国債の購入、技術の供与(STAP細胞の特許もアメリカに譲渡されたという)

最近であれば郵政民営化などであろうか?

郵政民営化はウォール街に日本の富を差し出す行為である。

そして、これを推し進めたのが偽日本人小泉純一郎である。

この日本の国で革命が起こらないのが不思議でならない。

所詮、日本人はヒツジのような民族なのであろうか?

給与明細を見るたびに、大体30パーセントを税金、年金、その他で黙って天引きされている。

年金などは安倍晋三が株式市場という鉄火場に、誰に断りを入れるわけでもなく、突っ込んでしまったのだ。

もう、返ってくることはないであろう。

もちろん、安倍晋三もニセ日本人である。

アベは半島系のカルト宗教に洗脳されている。

それで、思うのであるが、私を大学まで卒業させてくれた両親は立派であった。

ただ、感謝の念である。

⇒日本人必読の書

日本の闇について知らない人は、この本を読んでみてください

安月給、やりくり、仕事に打ち込む

「もっと、仕事に打ち込む」と、私を雇っていた、あの社長は言った。

これ以上、どうしろというのか?

今も安月給で、やりくりしているのだ。

私の偽らざる心境だった。

安い給料で休みなしに働かせて、さらに働けというのか?

これ以上、仕事に打ち込めとは、どういうことか?

一見、まともなことを言っているように聞こえる。

冷静に考えてみる。

誰のために働くのか?である。

私を奴隷の如く使っている自分のゼニ儲けのために、もっと絞ってやるという意味ではないか?

ちがうか?

それで経営者である自分は、従業員からピンハネしたゼニで夜の街に繰り出すのだ。

酒を飲めない下戸のくせに横にオネーちゃんを侍らせ、会計は会社の領収書で切ってもらう。

しかし、領収書が出る分だけ、経費で落ちる、飲み屋の方がましかもしれない。

会社の前にあるパチンコ屋で昼間からスロットに入り浸ることもある。

スロットは当然、領収書も出ない。経費でも落ちない。

それで資金繰りが厳しいから新規の設備投資は出来ない、などとほざきやがる。

横領を繰り返す従業員にビビッてクビにも出来ない。

オーナーだから良いのかもしれないが、私は釈然としなかった。

口で言うことは綺麗ごとかもしれないが、やっていることは真っ黒クロスケじゃねえか。

奴隷から、もっと絞れということではないか。

安月給でアホみたいに働かせて、よくも臆面もなく、涼しい顔で、そんなことが言えたものだ。

私は、この社長を醒めた目で見るようになった。

ちぐはぐなことをしていた、この会社は私が退社した後に、やっぱりというか、必然的にというか、倒産した。

当時の金額で負債総額5億5千万円だった。

あの社長、当時の従業員、取引先は、どうしているだろうか?

結婚と男の経済力

人類の歴史は勝者のオスと敗者のメスとの交配の歴史である。

生物学的な観点からヒト、ホモサピエンスを眺める。

アメリカの黒人は白人の血が少し入っているので、アフリカの黒人より皮膚が若干白い。鼻も少し高い。

それで、この白人の血であるが、白人のメスと黒人のオスが交配したのではなくて、白人のオスと黒人のメスが交配したのである。

白人のオスが奴隷として使っていた黒人のメスをやる、というのは当時は珍しいことでもなんでもなく、ありふれたことであった。

かつては白人が黒人より絶対的に強かった。

ヨーロッパにおいても戦闘で勝利した集団のオスは負けた集団のメスに種付けをした。

アジアでも同様である。

今、現在の中国人はモンゴル人との雑種である。

清朝、元朝は分かりやすいモンゴル人の帝国である。

中国を一番最初に統一したのは秦の始皇帝といわれている。

ちなみに「皇」という文字は、この始皇帝を表現するために作られた文字である。

始皇帝が登場する前には存在しなかった文字である。

「皇」という文字を良く見て欲しい。

白い王と書く。

つまり始皇帝は白人だったのである。私の勝手な想像だがロシアのプーチン氏のような人物だったのではないか。

仮に始皇帝が黒人だったら「黒い王」という文字が作られたはずである。

始皇帝は漢族ではないというと中国人は嫌な顔をするが、これが真実だ。

かつては武力で強いオスがメスを支配していた。

サル山のサルと同じである。

そして、次の世代、このオスとメスの間に産まれた子孫の中でも勝者と敗者が生まれる。

強者のオスが敗者のメスを支配する。

更に次の世代でも同様である。

更に次の次の世代でも同様である。

我々は勝ったオスと負けたメスとの交配の結果、産まれてきたのである。

人類は延々と、こんなことを繰り返してきたのである。

現代では腕力ではなく経済力の強いオスがメスを支配する。

翻って、あなたは経済的な強者であるか?弱者であるか?

給料が安くて結婚できない、なんて頭を抱えているのではないか?

昇進しても給料が上がらない

昇進しても給料が上がらないということは別段、珍しいことではありません。

私も過去に経験があります。

前任の上司がパワーハラスメントを受けて、退職した結果、私がその上司の仕事を引き継ぎ、その職場の部署の責任者になりました。

「俺も出世したもんだ」

と、張り切って部署の数字を上げたのは良いのですが、しばらくしてから奇妙な違和感を感じるようになりました。

その時、ふと思ったのです。

「もしかして、俺、いいように使われてるだけじゃねえか?」

出世したはずなのに給料は変わらない、上がらないのです。

しかも、仕事の量は3倍に増えました。

平社員のときには時間に余裕があった出勤ですが、昇進してからは、朝早く出勤、夜遅く退社しても、こなしきれない仕事の量が襲ってくるのです。

その時の感覚としては、毎日、津波が目の前に襲ってくるようでした。

休日出勤、サービス残業も当たり前です。

しかも、部下の人間は、文句、不平を言うことだけは100人前です。

「だったらオマエがやってみろよ」

と、言いたくなることは毎日のことでした。

特に、中年女性の部下の扱いに苦慮しました。

やはり、女が男より強いというのは本当です。

もっと言えば、ある一定以上の年齢になって女性でなくなった女性は男よりも強いです。

恐いものなしです。

出世しなかった同僚とも、それほど給料に差があるわけではありません。

彼らを見ると中南米のラテン民族のように、それなりに楽しくやっています。

「あなたが頑張って一日8時間働いたとする。そうしたら会社はあなたを出世させて、1日12時間働かせるだろう」

人に雇われている以上、奴隷のままである。

自分のビジネスを持ち、人を雇う立場にならなければならない、という考えに至るまでは、もう少し時間がかかりました。

雇う方と雇われる方ではビジネスのルールが違います。

スポーツで言うとサッカーとバスケットボールくらいに異なるのです。

退職金なしの会社に対策はあるのか?

私は過去に二回、退職金をもらい損ねている。

勤続年数は、それぞれブラック小売業で2年半。零細町工場、下請け工場で三年ちょうど、であった。

退職理由は、ブラック小売業の場合は店舗の閉鎖、下請け町工場の場合は会社の倒産である。

会社の売り上げに貢献しようと努力しても、肝心のシステムの中心である経営者が見当違いなことをしていれば会社は赤字続きで潰れてしまう。

この潰れた会社に共通していることは
「仕組みが作れない。」

「システムを機能させることが出来ない。」

「ビジネスモデルを作れない」であった。

会社を潰した社長は、ブラック小売業の場合は詐欺師のような嘘つき、町工場の場合は二代目のバカ社長であった。

下請け町工場の社長は失敗すると人のせいにする癖があった。

誰が失敗した?間違った?では、誰某をとっちめよう、、みたいな感じである。

今思えば、子供のような思考回路であろう。

従業員が失敗、間違いを犯したのであれば「失敗しない仕組み」「間違いたくても間違うことが出来ない仕組み」を作るのが経営者の仕事のはずではないか。

ブラック小売業の場合は社長が「日銭が入れば、それで良し」という感じであった。

「支払いが手形で売り上げが現金」だから、支払いサイトで資金繰りを回せれば、それで良しとする感じで仕入れ、販売、人員管理、店舗展開などでシステムを作ろうという考えは最初からなかった。

そんなことだから、レジの過不足も日常茶飯事であった。

大手の小売業、ローソンやセブンイレブン、マツモトキヨシ、などから学ぶという考えもなかった。

このブラック小売業の社長が学ぶのは、自分の過去の成功体験「大阪のダイエーXX店で、かつてナンバー2だった。その時の成功体験」だった。

「ダイエーは潰れただろう」というツッコミも、この社長の脳みそには届かなかったようである。

このブラック小売業の社長、急に「これからは便所掃除を当番制でやろう」と言い出したことがあった。

理由を訊くと、「かつて自分がダイエーで仕事をしていたとき、そうであったから」というものであった。

「みんなで仕事を平等に分担しよう」というのである。

そんなことを言えば、店長の仕事も皆で平等に分担、薬剤師の仕事も皆で平等に分担、社長の仕事も皆で平等に分担、しなければならないのではないか?

私は、そう思ったが、このブラック小売業の社長は自分の話していることのロジステックが「破綻」していることに気付いていないようであった。

だから、会社が「破綻」したのであろう。

魚は頭から腐る」とは、このことかもしれない。

こうした勤務先で、私は決して手を抜いて仕事をしていたわけではない。

転職するたびに、この会社を盛り立ててやらなければ、自分の将来が危うい、と考えていた。

しかしながら、こうした会社は必然的に、無情にも倒産した。

会社が無くなってしまえば、今までの自分の努力は何だったのかということになってしまう。

上記の会社は二つとも勤続三年以上で退職金を貰えることになっていた。

しかし、ブラック小売業の場合は三年未満で退職したので当然支給されない。

町工場の場合は経営が苦しいので社長が資金繰りに流用していた。

中小企業、零細企業なんてものは、所詮、この程度である。

事の本質は大手企業でも変わらないのであるが。

しかしながら、これらの会社は潰れてしまったとはいえ、退職金を払う意志を持っていたけマシであろう。

昨今は、ハローワーク(公共職業算定所)の求人票を見ても最初から退職金を払う意志のない会社が多い。

日本の国の雇用情勢は、ますます厳しさを増している。

田舎は給料が安いのか?

田舎は給料が安い。まったくもって、その通りです。

何故、給料が安いのか?という、問いには物価が安いからというのが、一応、模範的な解答ということになっています。

しかし、本当にそうでしょうか?

例えば東京の自動販売機で売られている缶コーヒーが130円なら、地方都市でも130円で売られています。

東京のコンビニエンスストアで100円で売られている、おにぎりは田舎でも100円です。

消費財の物価は基本的に同じです。

では何の物価が安いのか?

答えは不動産です。

都会ではコンクリートの塊でしかないマンションに結構な金額を払わないといけませんが、田舎では地べたに立った一戸建てが、都会のマンションの何分の1の価格で買えます。

しかしながら、正直な話、物価が安いのは不動産価格くらいのものです。

あと、田舎では自動車が必須です。

クルマがないと何処にも行けないことはアメリカ並みです。

軽四でも構わないのでクルマがないと生活は出来ません。

それで、給料が安い本当の理由ですが、これは簡単な理屈で企業、会社の数が少ないからです。

会社が少ないのですから、雇ってもらえる場所、稼げる場所は限られて来ます。

なので、需要と供給の関係でイヤでも給料は伸び悩みます。

いつぞや地方に出店したコストコが都会、地方関係なしに日本全国一律の時給を支払うということで話題になりましたが、地方に進出する企業も地元の人間の足元を見て安い給料しか払わないところが殆どです。

これは人件費の安い外国に進出した日本企業が、現地の従業員に絶対に日本人と同じ額の給料を払わないのと同じ理屈です。

こうして見ると地方に住むメリットは、ほとんど無いような気がしてなりません。

安定しているというか、比較的に給料が高いのは電力会社と公務員くらいのものでしょうか?

しかしながら、電力会社も、今後は電力自由化で、どうなるかは先行き不透明です。